投資

「令和の時代」に求められているのは日経平均38,915円87銭を超えていくこと

2019年10月22日。「即位礼正殿の儀」が行われた。私たちは天皇陛下の御言葉にある「叡智とたゆみない努力」を令和の時代に結実させなければならない。そのために、ひとつのターニングポイントとして、バブルの絶頂期である日経平均の最高値38,915円87銭を意識しなければならないのだ。このターニングポイントを超えて経済発展をすることによって、令和の時代は輝かしい時代になる。(鈴木傾城)

アメリカの成長を自分の中に取り込めるかどうか。それが将来の運命を決める

10年20年、いやそれ以上の長期投資をしようと考えると、中国の時代が来るとか新興国の時代が来るというような国際評論家の言葉に幻惑されるより、さっさとアメリカに賭けた方が勝てる確率が高い。 一時期、ブラジルに投資するのが流行ったが、「ブラジル含むラテンアメリカが次の世界の頂点に立つ」などと思えるだろうか。一時的に、投資資金が流れて浮いた利益が手に入るかもしれないが、タイミングを間違うとすべて吹き飛ぶ […]

安全な投資ができない人もいるし、一攫千金のリスクを取れない人もいる

人にはそれぞれ性格があって、その性格に沿った生き方しかできない。無謀な人は無謀な選択をして無謀な人生を送るし、堅実な人は常に石橋を叩いて世の中を渡るので堅実な人生になる。人生は性格が生み出していると言っても過言ではない。 「安全第一」が重要な人もいるのだが、「スリルと冒険」が生き甲斐の人もいる。 この性格は職業選択に関しても発揮されるし、投資に関しても発揮される。「安全第一」を取るか、それとも「ス […]

嘘も偽りない自分の「本当の性格」をとことん知ることができる方法とは?

本当の自分の姿というのは、実を言うと自分でもよく分からないものだ。本当は慎重な性格なのに、まわりの目があるから大胆に振る舞っていて、自分でも「私は大胆な性格だ」と思い込もうとしているのかもしれない。 本当は他人の言葉に動揺し、流されてしまうのに、「私は信念を貫く人間だ」と自身をひいき目に見ているかもしれない。 本当は過去の失敗をいつまでも引きずる性格なのに、「自分は過去にとらわれず、未来志向で生き […]

中国に賭けるようなことを考える必要はまったくない。むしろ避けたい

アメリカはトランプ政権に入ってから中国敵視を鮮明に出すようになっているのだが、アメリカが中国に見切りをつけたのは実は2015年あたりからである。 当時のオバマ政権は当初、中国と手を組んでアメリカ経済をより成長させようと戦略を立てていた。 しかし、中国は数十万人ものハッカーを国家で抱えてアメリカの多国籍企業の機密情報を大量に盗み始め、その情報で凄まじいまでの知的財産の侵害をするようになった。その上に […]

「それ」は利益を生み出すものとは思われていないが実際には利益を生む

いくら理性と知性とひらめきと才能があっても、感情のコントロールができないのであれば、人間関係も、生活も、資産運用も、すべて失敗する。 理性と知性とひらめきと才能によって運をつかんでも、感情のコントロールができないことで最後には失敗してしまうのだ。 投資のプロは感情のコントロールを非常に重視することで知られている。 相場が乱高下しても、自分の所有する企業の株価が大暴落しても、熟練したプロは冷静沈着に […]

一気に儲かるのが良いのか、長期で確実に資産が増える方が良いのか?

人間でも動物でも、ありとあらゆる生物は、赤ん坊が子供になって大人になって老いていく過程から逃れられない。 赤ん坊から子供へ、子供から大人への過程で、生物はどんどん成長していくのだが、ある程度まで成長したら、すべての生物はどこかの時点で成長が止まる。 至極当たり前の話なのだが、「永遠に成長し続ける存在はない」というのは森羅万象の現象である。 興味深いことに、これは企業にも当てはまる。企業は動物と違っ […]

投資において、頭の良い人間が常に勝つとは決まっていない理由とは?

頭の良い人間が常に勝つとは決まっていないのが投資の世界だ。 ヘッジファンドを運用する機関は、莫大な資金と優秀な人員と高額の分析ツールを使って市場に乗り出しているのだが、それでも絶対に勝てるのかと言えば、まったくそうではない。 それは、多くのヘッジファンドがS&P500に勝てないことでも分かるし、毎年次々とヘッジファンドが閉鎖されているのを見ても分かる。 これは何を意味するのかというと、世の […]

貯金したら負けだ。日本人は資産について合理的に判断していない?

日本の個人金融資産の50%は預貯金・現金で、28%近くは保険である。 一方で、日本人の金融資産における株式の割合は10%に満たない。日本人は明確に株式を持たない民族なのである。その理由ははっきりしている。 株式はリスクがあると思われているからだ。 株式は言うまでもなく、元本が保証されない。また怪しげな会社に投資し、その会社が消滅してしまえば、それこそ資産そのものがゼロになる。 日本人はそういった不 […]

「投機」に資金を投じて失敗したら、それは資金の「投棄」になる

仮想通貨ビットコインは2017年の1年間で10倍になるという大暴投を繰り広げて、全世界で多くの「投資素人」が大金をはたいて相場に参入する姿があった。 日本でもコインチェックというビットコイン取引所が派手なコマーシャルを大量に流して仮想通貨取引を煽っていたのだが、このバブルは2018年に入ってから一気に弾けてしまい、現在は6700ドル台で取引されている。 ビットコインは価値があるのかないのか今もって […]

「確実ではないということだけが確実」なので予測に頼るな

2018年4月6日、仮想通貨取引所のひとつであった「ビットステーション」は幹部が顧客の仮想通貨を私的に流用していたという言語道断の行為で廃業に追いやられた。 そして同日、マネックスグループが「コインチェック」を36億円で子会社化するという発表もあった。コインチェックは1月に約580億円相当の仮想通貨を流出させて会社存続の危機に陥っていた。 仮想通貨取引所が淘汰されているのだが、同時に仮想通貨市場も […]

仮想通貨市場は阿鼻叫喚の大暴落に見舞われて人々は去った

2017年に凄まじい暴騰を見せたビットコインは、2018年初頭から阿鼻叫喚の大暴落に見舞われて現在も価格は低迷したままだ。 ビットコインの市場価格の低迷が長引くにつれて人々の仮想通貨に対する関心も急激に薄れた。ブルームバーグは2018年3月15日、『インターネット上での「ビットコイン」検索件数も急減、グーグル・トレンズによれば、昨年12月の高水準から82%減っており、人々の関心も低下したことがうか […]

世界有数の金持ちカルロス・スリムが、1982年にやったこと

歴代の「世界ナンバーワンの億万長者」は1995年から2007年までずっとビル・ゲイツだった。 2008年には投資家のウォーレン・バフェットがナンバーワンとなったのだが、次の2009年には再びビル・ゲイツが世界ナンバーワンとなった。 しかし、2010年から2013年までの4年間、世界最大の資産家はメキシコのカルロス・スリム・ヘルという人物であった。 ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットはよく知られて […]

大暴落の歴史と、史上最高値を付けるニューヨーク株式市場

マネーボイスにビットコインとインターネット・バブルの相似について指摘した私の文章が掲載されている。まだ読んでいない人は読んで欲しい。(ビットコイン版「バブルの物語」いつか死ぬまで踊り続ける覚悟はあるか?=鈴木傾城) ビットコインは明確なるバブルの渦中にある。 しかし、バブルとは、どんなに警鐘が鳴らされていても大勢の人たちが熱狂的に参加する限りは止まらないものなので、このまま限界に達するまで上がり続 […]

HYIPは関わった人たちを次々と地獄に突き落としている

最近、HYIP(ハイプ)と呼ばれる高利回りの商品が出回っていて、これに学生や高齢者を中心に、次々と被害に遭って社会問題化しつつあることをWBS(ワールドビジネスサテライト)が取り上げている。 HYIPは「High Yield Investment Program」の頭文字を取ったもので、これを日本語に訳すと「高利回り投資案件」というものになる。高利回りとはどれくらいの高利回りなのか。 HYIPには […]

株式市場では、なぜいつも「大震災は買い場」になるのか?

大地震が起きて国内が混乱するような事態になると、だいたい株式市場は大きく値を下げる。しかし、大地震が株式市場に凄まじい悪影響を与えるのは当日から1週間がピークであり、その後は復旧するにつれて当初の悪影響が少しずつ消えていき、1年経てば大地震の影響は株式市場には痕跡も残っていない。 そういった意味で大地震による大暴落は「分かりやすい買い場」となることが多い。これは1995年の阪神・淡路大震災でもそう […]