アップル

iPhoneのOSが「シンプルさ」よりも「複雑さ」が目立つようになってきた

システムは成功すればするほど肥大化し、複雑化していく。今まで多くのハードウェア、ソフトウェア、OS、システムはどれもそうだった。いったん軌道に乗ると、どんどん機能が付与されていき、巨大化していく。そして、ありとあらゆる機能を飲み込んで、複雑化していく。しかし、物事には限度がある。(鈴木傾城)

アップルの時価総額2兆ドル突破。「他人と違う考え方をしろ」が勢力を持つ時代に

アップルが世界最強の、いや宇宙最強の企業になったというのは、興味深い現象だ。「他人と違う考え方をしろ」というのは、奇妙な哲学であるとも言える。その哲学が時代を制したということになるのだから……。そのような目でアメリカのハイテク企業を見回すと、アップルだけでなくグーグルもフェイスブックもアマゾンも凄まじくユニークであることに気づく。(鈴木傾城)

Macが独自プロセッサ「アップル・シリコン」によって新たに生まれ変わる意味

通常、メインプロセッサを変更するというのは心臓を入れ替えるような手術をするようなもので、簡単にできるような話ではない。仮に、移行に失敗すると現行のシステムが動かなくなる上に、ユーザーの信用もサードパーティーの信用も失って一気に凋落する要因と化す。ところが、アップルは、その長い歴史の中で、「68K」「PowerPC」「Intel」と三度に渡ってCPUを変更しており、そのたびに移行を成功させてきたとい […]

タブレットのスタイルに慣れて徹底的に使いこなせた方が未来のために役に立つ

時代から取り残されても特に問題はない中高年は別にして、これから未来を切り拓いていく必要がある若年層は、パソコンみたいな時代遅れなものに注力するのではなく、誰よりも早くタブレットのスタイルに慣れて、徹底的に使いこなせた方が自分の未来のために役に立つ。(鈴木傾城)

スティーブ・ジョブズを失い、ジョナサン・アイブも消えていくアップル

アップルはその創業から現在まで、ハードウェアとソフトウェアが一体化したシンプルで使いやすい製品で時代を切り拓いてきた。 その製品は時には工業製品と思えないほど美しく、そしてソフトウェアは複雑なことを限りなくシンプルに見せることでユーザーを惹きつけてきた。 この類い稀な企業哲学を生み出したのが創始者スティーブ・ジョブズだった。 当初からジョブズの美意識は徹底されていたのだが、その美意識が会社を混乱さ […]

新時代の悪夢と、アップルが打ち出した「Sign In with Apple」の重要度

私たちの社会はスマートフォンによって文明の再構築が為されている。電話も、音楽も、テレビも、買い物も、決済も、情報収集も、コミュニケーションも、いまやすべてがハイテク産業が掌握した。 このスマートフォンは、アップルとグーグルがOS(オペレーティングシステム)を開発し、独占している。そのため、全世界の人々の個人情報はこの2社に集約されていると言っても過言ではない。 さらに、現代ではSNSも重要な基盤に […]

日本人がアップルの研ぎ澄まされた製品を見て悔しがるのは理由がある?

私はアップルの株主ではないが、アップル製品のユーザーだ。デスクトップマシンもノートブックもアップルのマックで統一しているし、タブレットもスマートフォンもアップル製品を使っている。 ジョン・スカリーの時代から、私はずっとアップル一辺倒だった。アップルの持つシンプルさのこだわりや哲学を素晴らしいと感じていたし、その使い勝手の良さにも安心感を持っていたからだ。 下らない批評家は「もうアップルは駄目だ」「 […]