株式市場

2/2ページ

PTT(タイ石油公社)は、東南アジア全域を制するか?

2018年6月3日、マネーボイスの方に『ソロスが狙う次の通貨危機。養分になるのが嫌なら「タイ株」を刮目して見よ=鈴木傾城 』という記事を上げた。 最近、アメリカの金利が上昇していることから、新興国から資金が抜けるという現象が起きており、上記の記事でも書いたが『アルゼンチンの通貨ペソが史上最安値を更新、トルコ・リラ、メキシコ・ペソ、ブラジル・レアル、インド・ルピーから一斉に資金流出が起きるという状況 […]

大暴落の歴史と、史上最高値を付けるニューヨーク株式市場

マネーボイスにビットコインとインターネット・バブルの相似について指摘した私の文章が掲載されている。まだ読んでいない人は読んで欲しい。(ビットコイン版「バブルの物語」いつか死ぬまで踊り続ける覚悟はあるか?=鈴木傾城) ビットコインは明確なるバブルの渦中にある。 しかし、バブルとは、どんなに警鐘が鳴らされていても大勢の人たちが熱狂的に参加する限りは止まらないものなので、このまま限界に達するまで上がり続 […]

アメリカの没落に賭けるべきではない。むしろその逆が正しい

ダークネス・メルマガ編では、この弱肉強食の資本主義の世界を生き延びるために何をしないといけないのかをずっと訴えてきた。(鈴木傾城のダークネス・メルマガ編)現在の世の中を貫く「資本主義の根幹」をこのメルマガの中では提示しているのだが、「目が覚めて行動した人」はみんなそれなりの果実を手にすることができる。誰もが貧困から抜け出す手がかりを得られる。 資本主義の法則は変わらない。ダークネス・メルマガ編で何 […]

株式投資や不動産投資で大きなリスクを生み出すものとは?

起業家や投資家の息の根を止めるのは、事業の失敗や見込み違いではない。失敗は誰でもあるし、それはいつでも起こり得る。人生で一度も失敗したことがないという人がいたら、それは「何も挑戦しなかった人」であると言える。 起業家や投資家の息の根を止めるのは「借金」である。失敗や見込み違いは借金によってレバレッジがかかり、傷を深く、大きく、致命的にしてしまうのだ。 たとえば株式投資をしていて持ち株が50%暴落す […]

株式の暴落に目を奪われていると大きなところで判断を誤る

この世で最も馬鹿げた預言は「将来、株式市場が暴落する」というものである。これが馬鹿げているのは、「将来、必ず天気が崩れて雨が降る」と言っているのと同じことを言っているからだ。株式市場は上か下にしか行かないのだから、下に行くと言っていればいつか当たる。それは別に預言でも何でもなく、単なる経済現象である。たとえば「将来、絶対に雨が降る」と預言している人がいたとする。その人の通り、いつか雨が降ったら、人 […]

株式市場では、なぜいつも「大震災は買い場」になるのか?

大地震が起きて国内が混乱するような事態になると、だいたい株式市場は大きく値を下げる。しかし、大地震が株式市場に凄まじい悪影響を与えるのは当日から1週間がピークであり、その後は復旧するにつれて当初の悪影響が少しずつ消えていき、1年経てば大地震の影響は株式市場には痕跡も残っていない。 そういった意味で大地震による大暴落は「分かりやすい買い場」となることが多い。これは1995年の阪神・淡路大震災でもそう […]

史上空前の時価総額を享受しているアメリカの軍産複合体

オバマ大統領は2013年9月10日のテレビ演説で、「米国は世界の警察官ではないとの考えに同意する」と宣言した。もうアメリカは世界が混乱しようがどうなろうが、知ったことではないと言ったも同然だった。この当時、中東は2011年から始まった民主化運動の流れがシリアに波及しており、中東全域がめちゃくちゃになってしまっているところだった。 ここからイラク・シリア一帯は暴力の渦に巻き込まれてISISという狂気 […]

東南アジアの株式市場で起きていた「はめ込み」と収奪の歴史

東南アジア圏も、インド圏も、かつては「旅行」だけの関心だったが、今は「投資」という観点がここに加わり、注目されるようになっている。 特に最近の東南アジアに関する話題と言えば、もう「投資」の関心だけに絞られていると言っていい。 2000年初頭のITバブルが崩壊したあと、ゴールドマン・サックスはBRICSという概念を作って投資家の資本を新興国に向けさせた。 さらにリーマン・ショック以降、2009年から […]

PTTという巨大企業。タイ株式市場の時価総額から見た企業規模

名実共に、タイ株式市場で最大の企業は何かと言われれば、この企業しかない。PTT、日本語で言えば「タイ石油公社」と呼ばれている企業だ。 「公社」と名付けられているを見ても分かる通り、株式のほぼ過半数をタイ政府(財務省)が保有しており、タイのエネルギー産業の要となっている。 このPTTの子会社である「PTT EXPLORATION AND PRODUCTION」、日本語で言えば「PTTエクスプロレーシ […]