プロと同じ土俵で勝負なんかしても意味がない。死にかけのプロから奪う

プロと同じ土俵で勝負なんかしても意味がない。死にかけのプロから奪う

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債券利回りが上昇するから株式市場に悪影響が出るとか、インフレ懸念が高まったから悪影響が出るとか、労働市場が底堅いから株式市場は好調だとか、そういう話はチャートを見ていくらでもできる。

このような数字を分析した結果の投資は、ウォール街と短期投機家が好きな仕事でもある。こうした指標を自分でも研究し、勉強し、そしてグラフを作成してチャートを分析することもできる。そして、その結果を見て投資することもできる。

しかし、気付いて欲しいことがある。

仮にこのような指標を見て何らかの投資結果を出すのであれば、ウォール街のプロの土俵に立って戦うということでもある。ところで、そうやって分析して、ウォール街の「プロ」を出し抜くことができるのだろうか。

エリート大学のエリートを何百人も連れてきて分析させ、インサイダー情報を探らせ、超高性能のコンピュータを駆使して莫大な資金を運用するウォール街の金融機関を相手にして戦うのは果たして有利なことなのだろうか。

有利どころか、踏みにじられるのがオチだと思わないだろうか。(鈴木傾城)


プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)

作家、アルファブロガー。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。

投資に影響を与える指標などを分析してもプロに勝てない

つまり、こういうことだ。

指標を分析してあれこれ解析するのは正攻法だ。しかし、そこはまさに「相手の土俵」である。たかだかいくつかの指標を見て株式市場の値動きを分析しても、「プロ」の餌食にされるだけだ。

エリート集団のプロを敵に回して、株式市場に影響を与える指標を分析して投資判断をするというのは不利だし、得策ではない。ある意味、馬鹿げている。

これは他の分野で例えれば分かる。

ジャブや絞め技をテレビか何かで覚えたばかりの素人が、百戦錬磨の格闘家に立ち向かって勝てるのか。少し走り込んだくらいで自信をつけた素人が、プロのランナーと競争して勝てるのか。

プロと素人の力量は圧倒的な差がある。投資の世界でもそうだ。

一方はもともとその分野に向いている人間が朝から晩まで知識を蓄えるために勉強し、そして何年も金融の現場で仕事をして得た技能である。素人は片手間にやっているだけに過ぎない。

どんな世界でもプロと素人の差は凄まじいまでの差がある。なぜ、投資の分野だけ、素人が指標やチャートを読み解いてプロに勝てると思ってしまうのか。

むしろ、「投資に影響を与える指標などを分析してもプロに勝てない」と考える方が自然である。そうであれば「無駄なことは最初からしない」方が、理にかなっていると思わないだろうか。

これは、私が当初から気付いていた点だ。

考えてみれば当たり前のことだが、人は往々にして自信過剰になって「自分なら勝てるかもしれない」と思うものだし、「勉強したら報われるかもしれない」という淡い期待を持つものだ。

しかし、私は現実主義者だったので、プロに勝つために正攻法で立ち向かっても無駄であることは「早くから知っていた」し、無駄な努力なら私なら最初からしない。正攻法で何とかしようとするのは立派だが、それよりも「裏をかく」方が勝てる確率が高いと思わないだろうか?

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