アメリカの没落に賭けるべきではない。むしろその逆が正しい

アメリカの没落に賭けるべきではない。むしろその逆が正しい
ダークネス・メルマガ編では、この弱肉強食の資本主義の世界を生き延びるために何をしないといけないのかをずっと訴えてきた。(鈴木傾城のダークネス・メルマガ編)現在の世の中を貫く「資本主義の根幹」をこのメルマガの中では提示しているのだが、「目が覚めて行動した人」はみんなそれなりの果実を手にすることができる。誰もが貧困から抜け出す手がかりを得られる。

資本主義の法則は変わらない。ダークネス・メルマガ編で何度も書いている通り、富裕層の富の源泉はこれからも「ただ一つ」だけに集約される。

だから、私たちもそれを踏まえて生きれば弱肉強食の資本主義で生き残れることがはっきりしている。いや、このメルマガで説いている重要な「資本主義の根幹」を無視したら、もはや貧困と格差から抜け出せない時代になっている。

時代を読み間違えたら、大変なことになるのだ。

しかし、世の中は私たちの目を曇らせる馬鹿げた意見をする存在が多すぎる。

たとえば、マスコミは今は「マスゴミ」と言われるようになっているのだが、偏向と捏造にまみれた新聞を読めばどんどん馬鹿になって、世の中が分からなくなる。

イノベーションを起こし続ける力を持っている国

日本のマスコミは頭が変なので、辻元清美のように「株が上がったら気持ちが悪い」というような意味不明の議員を持ち上げて、ことさらアメリカを見下すような論調を垂れ流している。

しかし、騙されてはいけない。

この資本主義の世界で株式が上がらないというのは、成長していないということである。全世界が成長しているのに日本が成長していないのであれば、それは経済的に退化しているという意味である。

「株が上がったら気持ちが悪い」という辻元清美は、この発言を見ただけでも日本の退化を目論んでいる議員であるというのが分かるはずだ。(大阪10区は極左議員・辻本清美をいい加減に落選させるべき

貧困と格差を増長するのは資本主義だが、皮肉なことに貧困と格差から脱するのに重要なツールも資本主義である。この資本主義の総本山が株式市場に上場されている企業群だ。

株式市場はこの世で重要な企業が何なのかを示す一覧表であり、現在が資本主義の世界であるならば、この一覧表に乗っている企業群が世の中を動かしていると考えるべきだ。

全世界で最も巨大で比類がない株式市場はニューヨーク証券取引所だ。凄まじい富と影響力はそのほとんどがここに上場されている企業が保持しており、これからもずっと続いていく。

「アメリカ企業」を中心にして見ると、アメリカは衰退しているどころか、堅実に成長し、しかも未だにイノベーションを起こし続ける力を持っている姿が浮き彫りになる。

現在は情報が世界を制する時代だが、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト、インテル、IBMがすべてアメリカ企業であるのを見ても分かる通り、情報産業はまさにアメリカ企業が支配しているのである。

情報社会の中枢はすべてアメリカ企業によって押さえられており、その状況はこれからも変わることはない。

金融危機でも依然として優良企業が収益を上げる

2000年代のアメリカは、バブルの時代だった。巨大なカネが不動産や、サブプライムローンのようなリスクの不明確な債権をも買い上げていった。

それが破綻したのが2008年9月15日だった。

リーマンショックと呼ばれているこの市場大崩壊劇は、資本主義をも崩壊させかねないほどのスケールと規模で全世界を覆い尽くしていった。

そのため、2008年9月15日以降、世界は絶不調に陥ってグローバル経済の雄であるアメリカですらも停滞を余儀なくされた。ところが、ここで皮肉なことが起きた。

「もうアメリカが終わった」と言われたこの時期にアメリカに資金を投じていた投資家が、その数年後に巨額の儲けを手中にしたのである。

ウォーレン・バフェットやジョージ・ソロス、あるいは莫大な資金を持っていたビル・ゲイツ等の多くの投資家は、なぜこの不透明で危険な時期に莫大な投資をアメリカの株式市場に投じていたのか。

それは、リーマンショックでも人々が生活をやめるわけではなく、依然として優良企業が収益を上げ続けることを知っていたからである。

これは私たちの生活を振り返っても分かる。

私たちは2008年のリーマンショック以後も、マクドナルドでハンバーグを食べ、ハインツのケチャップでポテトフライを食べ、コカコーラを飲み、たまにスターバックスでコーヒーを味わい、マイクロソフトのOSで仕事をしていたはずだ。

車に乗ったらガソリン代を払い、夜になればバドワイザーのビールを飲み、夜の女たちはフィリップモリスのタバコに火を付けて白い煙を吐き出していた。

100年に1度の金融危機が来たからと言って、今までの生活をやめた人はひとりもいない。だから、この時期にアメリカの株式市場に資金を投入していた人間が、最後に果実をもぎ取ったのだ。

アメリカの没落に賭けるのは間違いだったことを、100年に1度の金融動乱を振り返っても分かる。

高齢者ほど「アメリカは没落する」と信じる理由

アメリカは没落するだとか、もうアメリカの時代は終わったとか、アメリカは重要ではないというのであれば、試しにアメリカ企業と関わらないで生活してみてほしい。

きちんと現代社会を生きている人であればあるほど、それが難しいことに気付くはずだ。

現代はインターネットが重要なインフラになっているので、インターネットを使わざるを得ないがインターネットにアクセスする機械も、インターネットの技術も、すべてアメリカが押さえているからである。

逆に高齢者はインターネットから置き去りにされているので、現代のアメリカの重要性とその意味に気付かない人が多い。だから、高齢になればなるほど「アメリカは没落する」とか妙なことを信じていたりする。

現在は情報化社会だが、高齢層は情報の分野でアメリカが重要な覇権を握っていることが実感として気付かないし、分からないし、説明されてもピンと来ない。時代遅れになりすぎて、時代が見えなくなっているのである。

情報化の時代は、実はこれからが本番だ。

半導体の技術が向上し、ビッグデータやディープラーニングによって人工知能が進化し、今後は現実拡張やロボット化が急激に進む。

このほとんどすべてはアメリカの最先端企業によって提供される可能性が高い。次の時代は、情報空間の覇権を握ったアメリカがさらに強くなる。

アメリカの時代はこれから何十年も続いていくのは確実であり、そうであるならばアメリカの没落に賭けるのは人生で最悪の間違いである。

もちろん、アメリカもいずれは没落する日が来るかもしれないが、はっきり言ってそれはずっと先の話である。

「アメリカが衰退している」というのは政治的な混乱がそう見せているだけで、アメリカ企業に目を転じると、まったくその逆の姿が見えてくる。

アメリカの企業は未だに世界をリードするイノベーションを起こす力を保持し、強大な影響力を持ち、アメリカの株式を持っている人間が、時代の波に乗るという現象になっている。

アメリカの没落に賭けるべきではない。むしろ、全力でアメリカの成長に賭けるべきだ。弱肉強食の資本主義の世界で生き残るために、私もそうしている。

アメリカの没落に賭けるべきではない。むしろ、全力でアメリカの成長に賭けるべきだ。弱肉強食の資本主義の世界で生き残るために、私もそうしている。

鈴木傾城のDarknessメルマガ編

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