私が所有していたゴールドを売り払って満足した理由とは?

私が所有していたゴールドを売り払って満足した理由とは?

(この記事はメルマガにて全文を読むことができます)東南アジアや南アジアでは、今でも自国通貨よりもゴールドを信用している人々が大勢いる。国家や自国通貨が信用できない国に住んでいる人々は、ゴールドを身につけることによって、凄まじいインフレがきても、国家が崩壊しても、サバイバルできる。

なぜなら、ゴールドは世界中どこでも時価で売ることができるからだ。

ベトナムやカンボジアの自国通貨をアメリカで換金しようとしても誰も換金してくれない。しかし、ゴールドなら時価で換金できる。

たとえば日本でもカンボジアの通貨リエルを換金しようと思えば不可能に近いが、ゴールドならすぐに換金できる。これは、カンボジア政府よりもゴールドの方が信用があるということを意味している。

ゴールドの価値は世界共通であり、ゴールドは万能だ。紙幣よりもゴールドが好まれるのは、そういうことだ。

途上国はすべてが信用できない。国家も、紙幣も、銀行も、いつ吹き飛ぶか分からないのだ。自分の身を自分で守ろうと思ったら、ゴールド以外に頼れるものがない。

ゴールドには魅せられたが、すべて売り払った

インドでは今でこそ銀行が人々に信用されるようになっているのだが、ほんの少し前まで貧困層は「なぜ、自分の大切な金を見知らぬ人に預ける必要があるのか」と銀行をまったく信用しなかった。

実際、翌日には「お前の金など知らない」と言われかねなかったし、そもそも自分の金を預けている銀行そのものが消えてなくなっている可能性もあった。

だから人々は稼いだ金は自分の手元に保管する必要があった。しかし、人々は紙幣を好まない。なぜか。インドに行って紙幣をみれば分かる。

どの紙幣もボロボロであり、切れたりかすれたり異臭を放っていたりするものばかりで、中には偽札すらも混じっている。しかも政府が新札を発行したら翌日にはすべて無価値になる可能性もある。

それは物理的に長期保有に耐えられないのだ。

だから、人々は紙幣がある程度貯まったら、それをゴールドに換えて身につける。身につけるというのは文字通りの意味だ。指輪にしたり、ネックレスにしたり、ピアスにしたりして身体から離れないように密着させる。

ファッションとして身につける以前に、財産保全として身につけているのである。

政府も紙幣も信用できないがゴールドは信用できる。東南アジアやインドをうろうろしているうちに、そんなゴールドの素晴らしさを知った私も、すっかりゴールドに魅せられた。

しかし2012年頃、私は所有していたゴールドをほとんどすべてを売り払った。22歳のときに初めて手に入れた喜平ネックレスだけは想い出として残し、インゴットやコインはもう所有していない。

もうゴールドを買うことは恐らくない。それには、いくつかの理由がある。一番大きな理由は、ゴールドの所有が合理的ではなかったということに尽きる。

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