株式市場

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株式市場は実体経済の悪化も暴動も完全無視。悪い夢でも見ているような気分だ

コロナウイルスの集団感染や爆発的大感染は何度もぶり返すし、一時的に落ち着いたとしても何度も何度も感染者の増大や死者の増大が起こる。そもそも、途上国はこれからもっと増えていくわけで、いくら先進国が収まったと言っても第二波・第三波は人の動きが制限できない以上は避けられない。そのたびに、実体経済は悪化してしまう。(鈴木傾城)

コロナ禍で資本主義や株式市場が機能しなくなると考えるのは大袈裟すぎる

この200年、世界は激震に見舞われてきて第一次世界大戦、第二次世界大戦のような全人類を巻き込んだ殺戮戦争も起きているが、株式市場はビクともしないで生き残ってきた。日本でも証券取引所はBー29で日本本土が焼き尽くされている昭和20年のギリギリまで開かれていて、株式の取引が行われていた。それほどまで株式市場は、社会の中心に組み込まれているシステムである。(鈴木傾城)

今回が「恐慌」ならば、1930年代の「世界大恐慌」と同じ道筋を辿るのか?

今、世界各国の中央銀行や政府は金融緩和と財政出動などによって経済を下支えしようとしており、金融市場に莫大な真水をじゃぶじゃぶと流し込んでいる。これを好感して株式市場も上昇している。株式市場的には「もう危機は去った」ような楽観論もあって、金融緩和による救済は株式を大量に持つ富裕層に恩恵をもたらしている。(鈴木傾城)

2020年に入って状況が一変。今の株式相場は「楽観」ではなく「恐怖」が支配

2020年に入り、たった3ヶ月で状況は一変してしまった。今の相場は「楽観」ではなく「恐怖」が支配している。これからは、今までのように単純に上を向いて突き進む相場環境ではなくなったということだ。場合によっては、これから第二弾、第三弾の大きな下落もあり得る。(鈴木傾城)

大混乱の中では、国民の生命よりも株式市場の存続の方が優先されて生き残る

国民生活の根底が破壊されるような中で、株式市場が淡々と開いているということに違和感を感じる人も多いが、株式市場はなかなかしぶとい。自分の持っている会社が国家崩壊や恐慌で消えてなくなるというケースはあるが、それでも「株式市場そのもの」が恐慌や国家崩壊でなくなることはほとんどない。資本主義が生き続けている限り、株式市場という存在は消えることはない。(鈴木傾城)

暴落していく株式市場。短期的にどちらに転ぶのかを予測するのは「賭け」

パニックは終わったのか、まだなのか。底打ちしたのか、まだなのか。新型コロナウイルスの問題は早期に収束するのか引きずるのか。資本主義は破壊されるのか、持ちこたえるのか。私たちはこうしたことについて「意見」を持つことができる。しかし、こうした「意見」はあくまでも現時点のものであり、現実は刻一刻と変化しているのだから、状況が変われば意見も変わってしまうのは致し方ない。(鈴木傾城)

新型コロナウイルスの問題で世界的に株式が下落している中、どう動くか?

人の移動が制限されるということは、即ち経済活動が停滞するということでもある。新型コロナウイルスはすでにパンデミックになっているわけで、感染源となった中国の経済的ダメージは甚大なものになることが分かる。新型コロナウイルスの拡散はまだ抑え込めていないのだから、ダメージは日に日に深まっていくのは言うまでもない。(鈴木傾城)

「令和の時代」に求められているのは日経平均38,915円87銭を超えていくこと

2019年10月22日。「即位礼正殿の儀」が行われた。私たちは天皇陛下の御言葉にある「叡智とたゆみない努力」を令和の時代に結実させなければならない。そのために、ひとつのターニングポイントとして、バブルの絶頂期である日経平均の最高値38,915円87銭を意識しなければならないのだ。このターニングポイントを超えて経済発展をすることによって、令和の時代は輝かしい時代になる。(鈴木傾城)

日本の株式市場が16%下落したら日本経済は未曾有の危機に直面するのか?

日本株はバブル時の最高値である日経平均3万8957年をいまだに突破できていない。すでにバブル崩壊から30年近く経っているのに、いまもなお2万円台をうろうろしているに過ぎない。 この2万円台も民主党政権時代に比べると2倍近く上がっているのでマシと言えばマシなのだが、それにしても30年近くも経っているのに、かつての高値を追い越す気配がまったくないというのは失望に値する。 今の日本の株式市場は一般的に、 […]

中国が貿易戦争でどのような合意をしても、今までのような成長はない

2018年になってからトランプ政権は中国に対して容赦ない貿易戦争を仕掛けるようになり、これが元で中国経済は急激な減速となって地殻変動を起こしている。 2018年の中国GDP成長率は「公的」には6.5%である。 しかし、中国人民大学の向松祚(コウ ショウソ)氏は改革開放40周年経済フォーラムで「中国GDP成長率6.5%」に異議を唱え、実際には「中国GDP成長率1.67%、別の試算ではGDP成長率はマ […]

資本主義の世界では、誰しもが生き残るために「資本」を持つ必要がある

すべてのゲーム、すべてのスポーツは、参加者全員が、まず最初に対等の状態になることからスタートする。カードは同じ枚数が配られるし、駒は同じ数の駒が配られる。スポーツでも対戦人数は同じ数で始められる。 カードは、一方が30枚でもう一方が5枚のような、圧倒的な不平等でのゲームはあり得ない。将棋でも、一方が飛車角1枚ずつで、一方が飛車角が5枚あるというのもあり得ない。 サッカーでも、一方が5人で一方が20 […]

リーマンショックから10年。次の暴落は予測せずに準備だけしておく

1990年代後半はインターネット・バブルが発生して、アメリカのハイテク企業がひしめくナスダック市場は史上空前のバブルに湧いた。 2017年に起きたビットコイン市場のバブルと同じだ。多くの人がこの1990年代後半のITバブルに踊った。(マネーボイス:ビットコイン版「バブルの物語」いつか死ぬまで踊り続ける覚悟はあるか?=鈴木傾城 ) しかし、この空虚なバブルは2000年代に入ってから壮絶に吹き飛んでし […]

アメリカの株式市場の高値の裏側で、投資哲学が試される局面になる

新興国の経済状況は悪化し続けている。トルコから始まり、アルゼンチンから南アフリカまで「連鎖」している。(ダークネス:世界に注視すべきだ。世界経済の不安定化がじわじわと迫っている) アメリカと中国の貿易戦争もエスカレートすることが予測されているのだが、ドナルド・トランプ大統領はEUとも貿易戦争を拡大しようと画策している。 グローバル経済は決して順調ではない。 しかしアメリカ経済は底堅く推移している。 […]

金融市場には数々の暴落が襲いかかったが今後も上昇し続けていく

この世で最も馬鹿げた預言は「将来、株式市場が暴落する」というものである。これが馬鹿げているのは、「将来、必ず天気が崩れて雨が降る」と言っているのと同じことを言っているからだ。 株式市場は上か下にしか行かないのだから、下に行くと言っていればいつか当たる。それは別に預言でも何でもなく、単なる経済現象である。 たとえば「将来、絶対に雨が降る」と預言している人がいたとする。その人の通り、いつか雨が降ったら […]

日本人は「株式投資はギャンブルではない」ということさえ理解しない

株式投資は「投資」にもなれば「投機」にもなる。 投機とは要するにギャンブルのことなのだが、株式市場は毎日のように上げ下げがあるので、ここに着目すると市場で「丁半バクチ」ができる。 丁か半かは、上がるか下がるかに置き換えられるが、チャートを類推したり、出来高の増減を見たり、何らかのニュースを聞いたり、あるいは完全なる動物的なカンで、どちらか一方に賭けて自分の「運」をそこで試すことが可能なのだ。 自分 […]

アメリカ vs 中国。貿易戦争で中国の勝利に賭けるのは大間違いだ

アメリカと中国の貿易戦争がいよいよ幕を切って落とされている。この貿易戦争はどのような推移を見せてどのような決着に至るのかは、まだ誰も分からない。 しかし、はっきり言えることがあるとすれば、この貿易戦争で実利を得るのは結局はアメリカになるということだ。 なぜなら、ドナルド・トランプは貿易赤字を解消するまで行動し続けると最初から明言しており、アメリカンの弱体化をオバマ前大統領のように放置するつもりはな […]