ギャンブル

『マネーの公理』リスク回避をして生きる日本人とリスクを取るスイス人

日本人は銀行の金利が限りなくゼロ近くになっても、まだ定期預金みたいなものを続けている。都銀の金利は0.01%くらいだが、ほとんどないも同然だ。 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(2016年)」によると、2人以上世帯で金融資産がない世帯も含めた全年齢の資産平均値は1078万円だった。1078万円の0.01%と言えば1078円でしかない。 株式の配当が仮に3%であれば32万3400円 […]

「投機」に資金を投じて失敗したら、それは資金の「投棄」になる

仮想通貨ビットコインは2017年の1年間で10倍になるという大暴投を繰り広げて、全世界で多くの「投資素人」が大金をはたいて相場に参入する姿があった。 日本でもコインチェックというビットコイン取引所が派手なコマーシャルを大量に流して仮想通貨取引を煽っていたのだが、このバブルは2018年に入ってから一気に弾けてしまい、現在は6700ドル台で取引されている。 ビットコインは価値があるのかないのか今もって […]

HYIPは関わった人たちを次々と地獄に突き落としている

最近、HYIP(ハイプ)と呼ばれる高利回りの商品が出回っていて、これに学生や高齢者を中心に、次々と被害に遭って社会問題化しつつあることをWBS(ワールドビジネスサテライト)が取り上げている。 HYIPは「High Yield Investment Program」の頭文字を取ったもので、これを日本語に訳すと「高利回り投資案件」というものになる。高利回りとはどれくらいの高利回りなのか。 HYIPには […]

「金融資産は無価値になる。現物資産を買え」は単なる脅し

実物資産は、ゴールド、プラチナ、美術品、宝石のような、「そのもの自体に価値がある資産」を指す。ゴールドの指輪もダイヤモンドも立派な実物資産だ。金融資産と違って、実物資産は「形がある」ということからして人々に安心をもたらす希有な資産であり、それ自体には価値がない株式や債券のような「金融資産」とは違った安心感がある。 しかし、皮肉なことに実物資産が資産の中で一番「素人が手出しをしてはいけない資産」であ […]