社会システム

アフターコロナ以後、時代は新しく変わって新しい能力が求められるようになる

事故で半年寝たきりだった人に「骨が固まったら明日から歩け」と放り出しても歩けない。半年も歩かないと、歩けなくなっている。本当に足が前に出ない。当たり前にできたことができなくなっている。それでも骨や筋肉や神経が無事であれば、「リハビリ」という反復運動をすることによって、徐々に歩けるようになっていく。しかし、もしここでリハビリという反復を拒絶したらどうなるのか。(鈴木傾城)

「良くなる前には、いったん悪くなる」という現象を認識せよ

新型コロナウイルスで状況は悪化していく一方だ。しかし、製薬会社は新型コロナウイルスのワクチンや治療法の確立に邁進しており、国民も沈静化のために自粛に協力している。そして各国の政府は巨額の金融緩和・財政出動を行って経済の下支えをしている。ということは、状況が悪化しながらも世界は問題解決に向かっている。こんな時代は、もう一度「Jカーブ」を思い出して欲しい。(鈴木傾城)

「スマートフォンひとつで仕事ができる」が理解できないのであれば終わりだ

誰も頼りにできない中で生き残るためには、「自分に何が必要なのか」を常に考えておかなければならない。生き残るために必要な武器は自分で手に入れるしかない。現代社会は超高度情報化社会なので、一般的には高度に専門化・体系化された知識が必須である。端的に言えば、ハイテクとインターネットの高度な知識が必要になる。それが武器となって収入を生み出す。(鈴木傾城)

ベーシックインカムは実現などできないし継続できないシステムではないのか?

現代の弱肉強食の資本主義は確かに凄まじい貧困と経済格差を生み出した。ベーシックインカムはこうした「行き過ぎた資本主義」に対するひとつの提案として生まれた所得再分配のアイデアである。しかし、政府がすべての国民に対して「毎月一定額を無条件に配る」という政策は実現可能なのか? そしてそれは継続できるシステムなのか?(鈴木傾城)