鈴木 傾城

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日本ではまだ「土地神話」が残っているが、目が覚めるのは早いほうがいい

「レオパレス21」という企業が作る建物は、超絶的な手抜きであるというのは、そこに住んでいる人たちが常々報告していたことだ。天井裏にまったく界壁がなく、住民は天井からどこの部屋にも行き来できた。さらに火事にでもなると、あっという間に火が回る。明白なる建築基準法違反である。 他にも「壁が薄い、傾いている、塗装が雑」等々のあらゆる「手抜き施工」が指摘されていた。 その施工不良は「分かっているだけ」でも実 […]

これから始まる巨大なイノベーションの波から確実に利益を取り込む方法

GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)はアメリカを代表する優良企業なのだが、いよいよ、それぞれの企業が固有の問題を抱え始めている。 グーグルは検索の恣意性、著作権問題、独占禁止法問題が問われつつあり、フェイスブックはユーザーの個人情報漏洩問題で試練にある。アップルは革新性が失ったと思われるようになり製品の高額化によってユーザーが離れつつある。 アマゾンはクラウド部門以外は売上が急 […]

資本主義の世界では、誰しもが生き残るために「資本」を持つ必要がある

すべてのゲーム、すべてのスポーツは、参加者全員が、まず最初に対等の状態になることからスタートする。カードは同じ枚数が配られるし、駒は同じ数の駒が配られる。スポーツでも対戦人数は同じ数で始められる。 カードは、一方が30枚でもう一方が5枚のような、圧倒的な不平等でのゲームはあり得ない。将棋でも、一方が飛車角1枚ずつで、一方が飛車角が5枚あるというのもあり得ない。 サッカーでも、一方が5人で一方が20 […]

暴騰や暴落がやって来たら、社会に迎合してしまうことが自滅行為となる

2018年の前半は、株式市場も世の中も比較的好調だった。しかし、アメリカと中国の貿易戦争が次第に苛烈なものになっていくと、秋頃から急激に世界経済が変調をきたすようになり、アメリカの株式市場は崩れ始めた。 楽観的な論調は一瞬にして吹き飛び、パニックが渦巻いた。 世の中は平穏な時期が延々と続くことが多い。しかし、ある瞬間に世の中が突如として動乱に入り、次々と予測不能な事態が起きる。2018年の後半に起 […]

どんどん買わせる。節約なんかさせない。カネがなくてもカネを使わせる社会

新宿駅に降り立って繁華街を見渡すと気づくことがたくさんある。見回すと、街のあちこちに巨大看板があって、それが消費者金融の宣伝であることだ。 それぞれの企業が、即日融資だとか、1ヶ月利息ゼロだとか、借り換えローンだとか、女性にも優しいとか、様々な売り文句を書き連ねて大量宣伝している。消費者金融の巨大看板が街を埋め尽くしているということに違和感を感じる日本人はもういないのかもしれない。 こうした消費者 […]

なぜ「安いところで買って、高いところで売る」という基本は難しいのか?

株は元本を保証しない。つまり、元本が割れることがある。相場が暴落すると逃げる間もなく元本が割れる。企業に責任がなくても景気が悪くなると元本が割れる。運が悪ければ、どんなに素晴らしい企業を買っても元本が割れる。 株を絶対に買わないというのは、この元本割れに耐えられないからであり、貯金が利息0.02%でも耐えられるのは元本が割れない安心感があるからである。 株はいつでも元本が割れる可能性があることは誰 […]

「1円」が大した存在ではないと思うのであれば「大金」も消え去っていく

金融広報中央委員会の出している『家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)』を見ると、老後の生活について心配している層は83.1%もあった。その理由は言うまでもなく「十分な金融資産がない」が圧倒的多数だ。 では、60代の金融資産保有額を見るといくらなのかというと、平均値が1613万円、中央値が500万円となっていた。 今後、医学が発達して、死にたくても死ねないで人生100年時代を迎えるかもしれ […]

嘘も偽りない自分の「本当の性格」をとことん知ることができる方法とは?

本当の自分の姿というのは、実を言うと自分でもよく分からないものだ。本当は慎重な性格なのに、まわりの目があるから大胆に振る舞っていて、自分でも「私は大胆な性格だ」と思い込もうとしているのかもしれない。 本当は他人の言葉に動揺し、流されてしまうのに、「私は信念を貫く人間だ」と自身をひいき目に見ているかもしれない。 本当は過去の失敗をいつまでも引きずる性格なのに、「自分は過去にとらわれず、未来志向で生き […]

「日本人だから日本だけしか投資しない」という考え方はリスクが高い

日本では、一族や親兄弟がみんな揃って同じ会社に勤めるようなスタイルを好む人もいる。同族会社はその最たるものだ。ひとつの会社を親兄弟すべてで運営して運命を一蓮托生にしてしまう。 これは大きなメリットがある。会社がうまく経営されている場合、一族や親兄弟すべてに恩恵が行き渡ることだ。成功が一個人だけでなく、みんなに行き渡る。 しかし、ひとつの会社に一族や親兄弟すべてが人生を賭けるというのは、大きなデメリ […]

少子高齢化で日本は生涯現役「強制」社会へ、死ぬまで働く私達が幸せになる唯一の方法は?=鈴木傾城

少子高齢化で衰退へ向かう日本では、高齢になっても働かなければならない。これは生涯現役の「強制」であり、死ぬまで働かされる事態に突入したのだ。しかしこの状況でも、幸せに生きる方法はある。(鈴木傾城)

「プロよりも市場平均の方が強い」と主張し続けた異端者ジョン・ボーグル

2019年1月16日。アメリカの金融市場に大きな足跡を残した資産運用会社の創始者が89歳で亡くなっている。 ジョン・ボーグル氏だ。 ジョン・ボーグルはバンガード・グループを1974年に創設したのだが、ここで「インデックス・ファンド」を売り出して、世界最大級のインデックス・ファンド企業に育て上げた人物である。 インデックス・ファンドとは、文字通りインデックス(株式指数)に連動するファンドなのだが、日 […]

中国に賭けるようなことを考える必要はまったくない。むしろ避けたい

アメリカはトランプ政権に入ってから中国敵視を鮮明に出すようになっているのだが、アメリカが中国に見切りをつけたのは実は2015年あたりからである。 当時のオバマ政権は当初、中国と手を組んでアメリカ経済をより成長させようと戦略を立てていた。 しかし、中国は数十万人ものハッカーを国家で抱えてアメリカの多国籍企業の機密情報を大量に盗み始め、その情報で凄まじいまでの知的財産の侵害をするようになった。その上に […]

なぜ年収数億円の有名人が破産する?私たち庶民にも参考になるたった1つの防衛策=鈴木傾城

100億円以上も稼ぎ、派手な言動で誰もが憧れるスーパーヒーローも、ヨットに高級マンションに高級車を買いまくって、あっという間に破産に追いやられていく。100億円以上もの収入を得ても、使いまくっていればカネは右から左へと消えていく。(鈴木傾城)

朝早く起きて夜遅くまで働く努力よりも、もっと素晴らしい努力がある?

努力は重要なのだが、努力の方向を定めるのはもっと重要だ。現代の弱肉強食の資本主義を生きるにあたって、貧困層と富裕層は明確に努力の方向性が違っているのは、彼らの行動をつぶさに見て分かる。 残酷なのは、この「努力の方向性の違い」で富裕層は楽してより莫大な富を手に入れ、貧困層は苦心惨憺して端したカネしか手に入れていないという事実である。 思い出すのは、干支の物語の中にあるネズミの振る舞いだ。 物語では、 […]

FX

かくして、デイトレーダーは資金消滅の無限地獄にのめり込んでいく

FX(外国為替証拠金取引)や、仮想通貨の売買や、株式の信用取引や、その他すべてのデイトレードは、そこで成功するのは恵まれた反射神経と強運が必要になってくる。短期になればなるほど、相場の動きはランダムになる。 このランダムな動きの中で、トレーダーは「上がるか下がるか」を単純に賭ける。勝った者は、負けた者の利益を総取りする。誰かが儲かれば誰かが損をする。これを「ゼロサムゲーム」と呼ぶ。 このランダムな […]

大麻ビジネスに乗り遅れる日本、世界はマリファナ巨大市場の誕生でハイになっている=鈴木傾城

日本社会は大麻(マリファナ)を断固拒絶するが、米国では医療用ほか娯楽用も含めて合法化へ突き進んでいる。大きな資金が流れ込んで一大産業になりつつあるが、日本はそれを傍観するだけだ。しかし、日本人でもその恩恵を受ける方法はある。(鈴木傾城)

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