鈴木 傾城

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「人間」を派遣しているのではなく、「人材」を派遣していることの意味とは

多くの人は薄々気付いていても、気付かないふりをしていることがある。それは、資本主義社会の中では人間すらも「商品」だという事実だ。人材派遣の会社にとっては派遣する人間はまさに「商品」以外の何者でもない。だから「人間」派遣会社ではなく、「人材」派遣会社なのである。(鈴木傾城)

コロナ禍で社会が変わろうとしてる今が、人生を変える大きなチャンスになる

サラリーマンという仕事にやり甲斐と満足があって、これこそが自分の生きる道だと考える人もたくさんいるだろう。自分が満足しているのであれば、何の問題もない。サラリーマンを続けるべきだ。しかし、満足していないのであれば、いよいよこの職業から去ることを考える時期に来ているのではないだろうか。(鈴木傾城)

コロナ禍による被害は、台風や地震や豪雨などによる自然災害の被災者と同じ

コロナ禍による被害は「台風や地震や豪雨などによる自然災害の被災者と同じ」と私は考えている。自然災害の被災者は、それまでは自らの力で暮らしていたのだが、自然の猛威の中でやむなく住居喪失者となった。こうした人たちがいたら国や行政は、その人がどういう状況であっても必ず救済と生活支援を行うはずだ。(鈴木傾城)

インターネット至上主義の社会。次の格差は「デジタルへの適応」から生まれる

インターネットを巡って凄まじい生存競争と淘汰の環境が起こり続ける。インターネットがすべてを取り込んで変わっていく社会の中では、インターネットに最適化できる人間と取り残される人間の格差が広がるのは当然のことだ。次の格差は「デジタルへの適応」から生まれるのだ。(鈴木傾城)

iPhoneのOSが「シンプルさ」よりも「複雑さ」が目立つようになってきた

システムは成功すればするほど肥大化し、複雑化していく。今まで多くのハードウェア、ソフトウェア、OS、システムはどれもそうだった。いったん軌道に乗ると、どんどん機能が付与されていき、巨大化していく。そして、ありとあらゆる機能を飲み込んで、複雑化していく。しかし、物事には限度がある。(鈴木傾城)

バフェットが購入した日本の商社株5社。私も久しぶりに日本の株式を買った

バフェットはアメリカ株式市場の「浮ついた動き」に参加していない。株価の動きだけを見て売った買ったを繰り返す投機に背を向けて、「良い会社を安い値段で買い長期で保有する」という伝統的なバリュー投資をじっくりと進めている。そのバフェットだが、2020年8月30日に日本の5つの商社株を保有したと報道された。(鈴木傾城)

日本は毎年50万人が消滅していく社会。人口減で日本の国土は荒廃していく

日本から毎年50万人が消えていくというのは衝撃的な事実だ。これについては、ほとんど誰も関心を持たないが、こうした現象はやがて様々なところに悪影響を及ぼしながら日本社会を衰退させていくことになる。不動産価格は下落し、空き家が増え、日本の国土は荒廃するのは避けられない。(鈴木傾城)

アップルの時価総額2兆ドル突破。「他人と違う考え方をしろ」が勢力を持つ時代に

アップルが世界最強の、いや宇宙最強の企業になったというのは、興味深い現象だ。「他人と違う考え方をしろ」というのは、奇妙な哲学であるとも言える。その哲学が時代を制したということになるのだから……。そのような目でアメリカのハイテク企業を見回すと、アップルだけでなくグーグルもフェイスブックもアマゾンも凄まじくユニークであることに気づく。(鈴木傾城)

戦後最悪のマイナス成長。大不況は、残酷な競争といじめの社会を出現させる

コロナによって経済環境が著しく悪化し、人々は激しい経済競争にさらされる。自分が生き残るために手段を選ばない社会が来る。これが突き進んでいくと、仲の良い同僚や仲間を蹴落としても自分が生き残る能力が求められる。うかうかしていれば、自分が食えなくなるからだ。(鈴木傾城)

巨大で大きな時代の「変わり目」に台頭している企業が次の巨人となっていく

飲食業界も、イベント業界も、航空業界も、鉄道業界も、宿泊業界も、遊戯業界も、映画業界も、デパート業界も、揃って存続の危機に落ちており、次々と赤字に陥り、体力のない会社が叩き落とされるかのように倒産している。世界はパンデミックによって一瞬で変化したのだ。しかし、こうした社会の激変の中で、すべての企業が崩壊の危機に瀕しているわけではない。(鈴木傾城)

不安の象徴であるゴールドが上がり、同時に楽観の象徴である株式市場も上がる

「自国通貨が信用できない」と思う国に住んでいる人々は、紙幣を貯め込んでも無価値になるかもしれないので、何とか他の「価値あるもの」で保有できないかと常に思う。「紙幣の代わりになる安全な資産」は、途上国では切実な要請なのである。そんなものはあるのか。ある。それが金(ゴールド)だ。(鈴木傾城)

アドビ。ソフトウェアによって世界を変えることができる企業のひとつ

アドビのソフトウェアは今もなお怒濤の勢いで高機能化が続いており、もはや他のソフトウェアなど話にならないほど進化した史上最強の画像編集ソフトになっている。今でも並び立つ者はないほど「超」高機能化したクリエイティブ・クラウドのソフトウェア群が、今度はマーク・レボイ教授の生み出した画像処理も組み込まれて、より高度化していくと思うと、興奮が隠せない。(鈴木傾城)

テクノロジーに適応し、インターネットを身体に密着し、直結させた者が生き残る

こうした時代についていくには、どうしてもテクノロジーのリテラシー(読解力)が欠かせない。インターネットはすでに文明のコアな部分に組み込まれており、それはすなわちテクノロジーが支配する世界になったということなのである。社会の根幹を為すのはテクノロジーだ。ここに深いリテラシーがある人とない人の差は、そのまま情報格差となり、経済格差につながる。(鈴木傾城)

世の中は「ステイホーム」中心にイノベーションが起こる社会と変化したのだ

中国発コロナウイルスは「ステイホーム」中心に世の中を変えてしまった。その結果、起きているのは、「ステイホーム」の分野でイノベーションを起こしている企業へのシフトである。たった半年で、世の中はもう「快適な非接触」を提供する企業が世界を制覇する時代に変わったのだ。(鈴木傾城)

コロナショックが日本経済の与えている悪影響を数字で見る

コロナショックが本格化したのは3月からだが、その前後から日本経済は悪化する一方であり、まだコロナショックはこれからも続いていく。いったいどのようになっているのか。ここは分かりやすく「数字」から、どん底(ボトム)で起きていることを浮かび上がらせてみたい。(鈴木傾城)

コロナは「もう終わった」のか、それとも「これからもっと悪くなる」のか?

中国発コロナウイルスの最悪期は「終わった」のか「終わっていない」のかは、見る国と人によって違って当然なのだが、投資家目線で見ればどうなのだろうか。私自身は予言者でも何でもないし、この世に予言者などひとりもいないというのは分かっているので、私自身は「どちらの見方が正しいのか」という判断はしない。したところで意味がない。私が重視しているのはそこではなくて「2つの見方がある」という部分である。(鈴木傾城 […]

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