コロナ禍が、また違う「禍(わざわい)」を招き寄せるという現象に注目せよ

中国発コロナウイルスによって、これから憂鬱な時代が来る。中小企業・小規模事業者はバタバタと潰れ、大手企業もまた減収減益に見舞われている。そうなると、最初は非正規雇用者の雇い止め・無給の一時休業という形で現れていく。 2020年4月。総務省の労働力調査では、非正規労働者は前年同月比97万人も減少したことが分かっている。日本の労働環境で言うと、もう働く人の約4割は非正規雇用者である。労働者の減少はもっ […]

マイクロソフト、コロナで再び脚光。アップルを抑えて覇権を握るワケ=鈴木傾城

マイクロソフトが計らずもコロナ感染拡大によって一気に栄光を取り戻した。そのビジネスがコロナショックに耐性があるのは間違いなく、株価も上昇している。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア […]

自分を追い詰めるのは外部環境ではなく、しばしば自分が下した自分の判断から

振り返れば誰でも「あの時こうしていれば良かったのに」「あんなことをしなければ良かったのに」と思うことはいくつもあるはずだ。それは1つや2つどころではないはずだ。きちんと生きている人ほど多くの判断をしているわけで、そうした判断ミスの記憶も多い。しかし、そうした判断ミスがあっても人生が破綻しなかったということは、それは幸運なことであったはずだ。(鈴木傾城)

  • 2020.05.25

アドビ・システムズ。サブスクリプションを成功させた超優良ソフトウェア企業

アドビがソフトウェアをサブスクリプションモデルに切り替えたのは2011年からであり、当初は「なぜ毎月アドビにカネを支払わなければならないのか」と大不評であり、大いに反発するユーザーも多かった。しかし、このサブスクリプションモデルはユーザーも「常に最新のバージョンを常に早く使え、しかも新しいソフトウェアもその追加されて便利になる」というものであることが理解されて、逆に大きな支持を得ることになった。( […]

アメリカでは失業者「2500万人」を超える状況になっているのに株価は戻した

アメリカの株価は3月に大暴落したが、今はだいぶ戻していて「割安」ではなくなっている。私自身は黙ってETF【VTI】を淡々と定期定額積立投資していたので、すでに投資した分の利益は得ているのだが、今は「割安」だとは思わなくなった。 大きな勝負に出たいという気にもならない。 別に奇妙なことでも何でもないが、中国発コロナウイルスによって全世界の中央銀行が無限の金融緩和をしているので、その莫大なカネが株式市 […]

コロナ禍で資本主義や株式市場が機能しなくなると考えるのは大袈裟すぎる

この200年、世界は激震に見舞われてきて第一次世界大戦、第二次世界大戦のような全人類を巻き込んだ殺戮戦争も起きているが、株式市場はビクともしないで生き残ってきた。日本でも証券取引所はBー29で日本本土が焼き尽くされている昭和20年のギリギリまで開かれていて、株式の取引が行われていた。それほどまで株式市場は、社会の中心に組み込まれているシステムである。(鈴木傾城)

アフターコロナ以後、時代は新しく変わって新しい能力が求められるようになる

事故で半年寝たきりだった人に「骨が固まったら明日から歩け」と放り出しても歩けない。半年も歩かないと、歩けなくなっている。本当に足が前に出ない。当たり前にできたことができなくなっている。それでも骨や筋肉や神経が無事であれば、「リハビリ」という反復運動をすることによって、徐々に歩けるようになっていく。しかし、もしここでリハビリという反復を拒絶したらどうなるのか。(鈴木傾城)

40年で約3倍の結果として違ってくるというのに、誰も何もしないのが現実の姿

新型コロナウイルスでグローバル経済はズタズタに寸断されている。コロナ危機が深刻になり始めたのは2月頃からだが、そう考えるとコロナ危機が始まってからまだ3ヶ月しか経っていないということになる。 しかし、世界はその3ヶ月で完全に変わってしまった。 グローバル経済はズタズタに寸断され、自粛やロックダウンによって多くの企業が見るも無惨な決算を発表するようになった。 たった3ヶ月なのにアメリカでも「ニーマン […]

私たちは「空間」に高額を払っている。「4つの無駄を排除しろ」という考え方

トヨタの「カイゼン」はもちろん「改善」という言葉からきているのだが、これはトヨタの副社長にして技術者であった大野耐一氏が製造工程における効率化と合理化を推し進める手法としてトヨタに定着させたものだった。ところで、この大野耐一氏が推し進めたカイゼンの中で大きなウエイトを占めているのは「整理」と「整頓」であった。(鈴木傾城)

自己責任・努力次第は嘘。若者たちはコロナ禍で大半が貧困に突き落とされる運命=鈴木傾城

2020年から突如として全世界を覆い尽くした中国発コロナウイルスは、もはやリーマン・ショックを超え、バブル崩壊を超え、世界大恐慌になろうとしている。コロナ禍が長期化すればするほど恐慌になってしまう危険性が高まっていく。つまり、これから社会に出る若年層は、大半が貧困に突き落とされる運命にあるということである。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大 […]

コロナウイルスによる大恐慌なみの経済ショックで誰がどのように得するのか?

中国発コロナウイルスによって全世界がめちゃくちゃになっているのだが、アメリカの株式市場も日本の株式市場も比較的平静だ。実体経済は世界大恐慌なみの悲惨な状況に陥っているのだが、株式市場はそうなっていない。相変わらず小康状態を保っている。 これは、アメリカのFRB(連邦準備制度)も日銀も前人未踏の金融緩和を行っていることに理由がある。マーケットが死なないように、中央銀行が莫大なカネを流し込んで買い支え […]

「自粛警察」は殺人行為。休業・ステイホームの強要は“困窮死”を爆発的に増やす=鈴木傾城

当たり前のことだが、大多数の人は富裕層ではないし、成功した芸能人のように遊んで暮らせるわけでもない。仕事がなくなれば暮らしていけなくなる。政府に給付金10万円もらったら安心して自粛できるような身分ではないし、その10万円で家族が養えるわけでもない。「自粛・休業・ステイホーム」が続いている限り、いつでも生活は破綻しかねないギリギリの状況なのである。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせ […]

株式投資や不動産投資で大きなリスクを生み出すものとは?

過大な借金を抱えて、返せなくなったら人生の終わり。「そんなことは誰でも知っている」と、みんな言う。しかし私自身は、日本人がそれをしっかりと認識できているとはまったく思っていない。なぜなら、多くの日本人は持ち家に過大な幻想を抱き、「住宅ローン」という大きな借金を抱えて「返せなくなったら人生の終わり」をなぞっているからだ。(鈴木傾城)

コロナショックという未曾有の危機の中でも生き残るための私の武器とは何か?

だから私は、1997年のアジア通貨危機でも、1998年のロシアデフォルトによる金融市場の暴落にも、2000年のITバブル崩壊でも、2001年の同時多発テロ事件による金融ショックにも、2008年のリーマンショックでも、2011年の東日本大震災でも、生き残ってこられた。これまで一度も経済的に追い込まれたこともなかったし、首が絞まることもなかった。私は要領が良かったのか。いや、そうではない。(鈴木傾城)

今は「生き残る」ことをテーマにしてライフスタイルや投資を組み立てておく

コロナショックは人々の生活を激変させている。日本政府は2020年4月7日に緊急事態宣言を発令したのだが、これによって「自粛・休業・ステイホーム」が要請という名の強制となって、日本経済は急ブレーキをかけて止まることになった。 大都会で昼間でも人がまばらな光景というのは、なかなか見られるものではない。このような光景を見るのは私も人生で初めてだ。東日本大震災の時ですらも、このような光景はなかった。202 […]

コロナショックの自粛の中でも、不労所得が入って生活に困らないのが富裕層

安全地帯に引きこもって「自粛しろ」と言っている人が何もしないで800万円を手に入れるほどのポテンシャルがあり、一方では「自粛したくない」と思っても自粛せざるを得ない人が路頭に迷って苦しむ。そういうわけで、コロナショックが終わる頃には、相変わらずカネが減っていない富裕層と路頭に迷った貧困層に分かれ、格差は凄まじいものになっていくだろう。

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