土地神話は崩壊しているのに、なぜ日本人はマイホームの夢を抱えて死に急ぐのか=鈴木傾城

「地価は永遠に上がり続ける」という神話は事実ではないのだが、日本人は無意識にそう考える層が今も残っている。しかし、今後は「空き家問題」や「スラムマンション」が増えることによって、土地に対する神話は完全に粉砕される。この問題は今後の日本を蝕んでいく。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』鈴木傾城) ※有料メルマガ『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』好評配信中。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバ […]

「貯金」と「年金」は、100%の確率で劣化する自分と深く結びついている?

資本主義の世界で生きるに当たって、「貯金」や「年金」が必要なのはなぜなのかを考えたことがあるだろうか。多くの人は働いている間、ずっと「貯金」を続けるのだが、その大きな理由は老後に備えるためだ。 では、なぜ老後のために貯金が必要なのか。それは、老後になると自分の身体が劣化し、体力が喪失し、働けなくからである。「働く体力を喪失したと同時に死ぬ」のであれば貯金は必要ない。 世の中はそうなっていない。働く […]

「5G」と「IT」が生み出す「次の巨大パラダイムシフト」を生き残るために

通信が「3G」になった時、人々の間に携帯電話が爆発的に流行して時代は一気に変わった。そして通信が「4G」になった時、今度はスマートフォンが爆発的に流行してまたもや時代が一気に変わった。 そして、これから「5G」の時代に入る。(フルインベスト:100倍の通信速度と1000倍のトラフィックを扱う5Gが社会を激変させる) 「5G」が社会に本格的に普及するようになると、今の私たちが想像していない何らかのパ […]

最初は「コスト管理」、資産が増えれば「リスク管理」が必要になっていく

貧困層の多くは、否が応でも「コスト管理」を強いられる。収入の絶対量が足りないので、どうしても節約しないと生きていけないのである。その節約というのが「コスト管理」である。 節約のためには「いかにカネを使わないか」という点のみに集中しなければいけない。「すべてにおいて1円でも安く済ます」「できれば買わずに済ます」「出費を先延ばしする」という点を徹底的に行う。 これが「コスト管理」である。 カネが無尽蔵 […]

超一流の頭脳と巨額資金が「予想外」と「レバレッジ」で無残に散った歴史

LTCM(ロングターム・キャピタル・マネジメント)は、1994年に設立され、1999年に破綻して散っていったヘッジファンドだ。ソロモン・ブラザーズの著名な債券トレーダーであったジョン・メリウェザーが鳴り物入りで設立したファンドだった。 このファンドには、ノーベル経済学賞を受賞したマイロン・ショールズ、ロバート・マートンが所属し、さらにFRB元副議長であったデビッド・マリンズという錚々たるメンバーも […]

ジョブズの生んだ「マッキントッシュ」と「トイストーリー」に共通すること

アップルの創始者だったスティーブ・ジョブズは、確かに「経営者」だったが、その本質は「ビジョナリー」であったと言われている。スティーブ・ジョブズは若い頃から世の中を一変させる製品を思い描き、それを次々と形にしてきた。 「Apple I」「Apple II」「Macintosh」「NeXT」から、「iMac」「iPod」「iPhone」「iPad」と、時代が求めている製品を次々と生み出してきた。そして […]

正社員も使い捨ての時代、サラリーマンが会社にしがみつかずに生きる方法とは?=鈴木傾城

いまや正社員でも非正規雇用者でも、会社に「使い捨て」にされる時代になった。会社にしがみつかないでも生きられる方法を考えなければならないということだ。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』鈴木傾城) ※本記事は有料メルマガ『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』2019年3月3日号の抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:鈴 […]

ウォーレン・バフェットは集中投資をしているが見過ごしてはならない裏側

投資部門の中で一冊の重要な書物がある。バートン・マルキール氏の名著『ウォール街のランダム・ウォーカー』だ。 2019年1月16日、アメリカの金融市場に大きな足跡を残した資産運用会社の創始者であるジョン・ボーグルが亡くなっているのだが、このジョン・ボーグルとほぼ同じ主張をしているのがバートン・マルキールである。 ◆「プロよりも市場平均の方が強い」と主張し続けた異端者ジョン・ボーグル https:// […]

フリードリヒ・ハイエクの呪い。強欲な強者が弱者を徹底的に収奪する世界

フリードリヒ・ハイエクは「金融システムはコントロールする必要はない」という信念を持っていた。国家が金融システムに介入するから妙なひずみが生まれ、結果として金融システムは機能しなくなるという概念だ。 「すべて市場の自由に任せればいい。市場に任せれば、たとえ暴落してもいずれ健全に回復するから」とハイエクは考えていた。 こうした考え方を政治に取り入れたのがイギリスのサッチャー政権であり、アメリカのレーガ […]

  • 2019.02.25

道端の1セントを拾うビル・ゲイツと、拾わない貧困層。それこそが格差の起源だ=鈴木傾城

あなたは道端の1円を拾うだろうか。「一銭を笑う者は一銭に泣く」と言うが、あれは事実だ。富裕層ほど小さなお金の価値を知っていて、貧困層ほど蔑ろにする。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』鈴木傾城) ※本記事は有料メルマガ『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』2019年2月3日号の抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:鈴 […]

バフェットが胆力を見せる時、私たちも同様のことをしなければもったいない

ウォーレン・バフェットが莫大な資産を築き上げた初期の頃のよく知られた投資のひとつとしてアメリカン・エキスプレスがある。 バフェットは今もこの企業の株式をずっと保有し続けているのだが、バフェットがこのアメリカン・エキスプレスに投資したのは1963年だった。 この頃、アメリカン・エキスプレスは経営上のトラブルに巻き込まれて株価が暴落していたのだが、実はもうひとつアメリカの歴史を震撼させる巨大事件によっ […]

中国が貿易戦争でどのような合意をしても、今までのような成長はない

2018年になってからトランプ政権は中国に対して容赦ない貿易戦争を仕掛けるようになり、これが元で中国経済は急激な減速となって地殻変動を起こしている。 2018年の中国GDP成長率は「公的」には6.5%である。 しかし、中国人民大学の向松祚(コウ ショウソ)氏は改革開放40周年経済フォーラムで「中国GDP成長率6.5%」に異議を唱え、実際には「中国GDP成長率1.67%、別の試算ではGDP成長率はマ […]

これから始まる巨大なイノベーションの波から確実に利益を取り込む方法

GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)はアメリカを代表する優良企業なのだが、いよいよ、それぞれの企業が固有の問題を抱え始めている。 グーグルは検索の恣意性、著作権問題、独占禁止法問題が問われつつあり、フェイスブックはユーザーの個人情報漏洩問題で試練にある。アップルは革新性が失ったと思われるようになり製品の高額化によってユーザーが離れつつある。 アマゾンはクラウド部門以外は売上が急 […]

資本主義の世界では、誰しもが生き残るために「資本」を持つ必要がある

すべてのゲーム、すべてのスポーツは、参加者全員が、まず最初に対等の状態になることからスタートする。カードは同じ枚数が配られるし、駒は同じ数の駒が配られる。スポーツでも対戦人数は同じ数で始められる。 カードは、一方が30枚でもう一方が5枚のような、圧倒的な不平等でのゲームはあり得ない。将棋でも、一方が飛車角1枚ずつで、一方が飛車角が5枚あるというのもあり得ない。 サッカーでも、一方が5人で一方が20 […]

暴騰や暴落がやって来たら、社会に迎合してしまうことが自滅行為となる

2018年の前半は、株式市場も世の中も比較的好調だった。しかし、アメリカと中国の貿易戦争が次第に苛烈なものになっていくと、秋頃から急激に世界経済が変調をきたすようになり、アメリカの株式市場は崩れ始めた。 楽観的な論調は一瞬にして吹き飛び、パニックが渦巻いた。 世の中は平穏な時期が延々と続くことが多い。しかし、ある瞬間に世の中が突如として動乱に入り、次々と予測不能な事態が起きる。2018年の後半に起 […]

どんどん買わせる。節約なんかさせない。カネがなくてもカネを使わせる社会

新宿駅に降り立って繁華街を見渡すと気づくことがたくさんある。見回すと、街のあちこちに巨大看板があって、それが消費者金融の宣伝であることだ。 それぞれの企業が、即日融資だとか、1ヶ月利息ゼロだとか、借り換えローンだとか、女性にも優しいとか、様々な売り文句を書き連ねて大量宣伝している。消費者金融の巨大看板が街を埋め尽くしているということに違和感を感じる日本人はもういないのかもしれない。 こうした消費者 […]

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